パンチドランカーの症状と原因
どうもこんにちは。阿加井秀樹です。
パンチドランカーという言葉を聞いたことがある人もいるでしょう。
特にボクシングを見ている方は、この言葉が必ずと言って良いほど耳に入ってきます。
直訳するとパンチに酔っている人という意味なのですが、
文字通りパンチを受け過ぎて、
脳に障害が出てしまった人のことをパンチドランカーと言います。
ボクシング漫画の代表ともいえる「はじめの一歩」でも主人公はパンチドランカーになりました。
ただ、パンチドランカーにも重度と軽度があり、
軽度の場合は日常生活でも特に問題がない場合が多いです。
ただ、重度となると生活を自身で送るのに支障が出てきたりすることもあるのです。
つまり、ボクサーは自分の命を削って戦っているということになります。
ボクシングを見る方は、それらの点もしっかりと理解しておくことが必要となるのではないでしょうか。
事実ハードパンチャー同士の戦いなどでは、
お互いがパンチを受け続けると危険な状態になることもあります。
かの有名なモハメド・アリもパンチドランカーでそれにより発症したパーキンソン病はあまりにも有名です。
だからこそトレーナーやセコンドはしっかりと状況を把握して試合を進めています。
それもボクシングを楽しむ上で知っておきたいことです。
ではまた。 阿加井秀樹
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